終劇なんか無く、あるのは醜劇のみ。。


今日、何度思っただろう。。 女親の首を握りつぶして殺すことを。。


今日、何度思っただろう。。 ここから飛び降りようとしたことを。。


 朝の一言が、今日そして明日の全てを終わらせた。。 なんとか仕事に行こうとしている志気も失せ、仕事に対するモチベーションも失せ、帰ってきてから、そして明日も続くのかと思うだけで、全ての意欲が無くなった。。


 一日中、怒りに駆られてオカシクなりそうだった。。 今日、何度狂って叫びだしそうになるのを抑えたか。。 今日、何度わなわなと震えたか。。 寒さのせいなんかじゃない。。



 納得のいかなかった客が、いきなりキレて烈火のごとく俺に怒鳴り散らしだした。。
「申し訳ありません」のマニュアルを繰り返すしかなかった。。
どうぞ殺してください。。 拳銃とか持ってないですか? 何で持って無いんですか。。 「ふざけんな バカヤロー! テメー死ねよ!!! パンパンパン・・・」てどうしてしてくれないんですか。。 そうしてくれたら、きっと「ありがとう・・」って言ったのに。。 



今日、何度思っただろう。。 女親の首を握りつぶして殺すことを。。

その時の自分は、口元がにやけてた。。


今日、何度思っただろう。。 ここから飛び降りようとしたことを。。

落ちていくときの自分は、死にたくないって思ってた。。


その度に思った。。 『のんちゃんが見れなくなるのはイヤだ』って。。

のんちゃんを都合良く祀り上げてる。。



 その手に触れてはダメ。。 髪に触れてもダメ。。 オイラの知ってるのんちゃんは、オイラが作り出したオイラの中の都合の良いのんちゃんだけ。。


こんなココロの荒みきったヤツが生きてちゃダメなんだ。。 近くに居ちゃダメなんだ。。



だから・・・
























だからハワイなんて行かない。。